教育に関する郷土資料 | 明治5年、学制が公布されると、福岡県はいち早く学制の徹底をはかりました。大正時代には「教育県福岡」といわれていました。その後、北九州は甚だしい戦災の被害を受けましたが、戦後復興に市民の豊かな教養を目指し、市民・行政・民間が連携して教育文化を育んでいます。 |
<開架、閉架> |
『くまごろう旅を行く』 | ||
本村 義雄/著 西日本新聞社/発行 1994年 | |||
西日本新聞に連載していたもの。55歳になった本村さんは少年時代からの夢を「くまごろう号」に乗せて「口演童話 日本三周 行脚の旅」へと出発。その偉業がこの本につまっています。 | |||
<閉架> |
『少年渡り鳥の旅〜西ドイツの青少年運動〜』 | ||
守田 道隆/著 洋々社/発行 1954年 | |||
旧五市の中でも先駆けて八幡市は健民少年団をつくりました。戦後の混乱期、日本だけでなく世界的に青少年問題は重要なものとなっていました。 | |||
<開架> |
『お空に電話を しぜんのいえとこげらやまのこどもたち』 | ||
広田 実美/著 こげら山のこどもたち/著 あらき書店/発行 1986年 | |||
八幡東区の山中にある施設「たしろ少年自然の家」。定期的に発行されていた手作り機関誌「こげら山」を本にしました。 | |||
<開架> |
『福岡県教育百年史』 | ||
福岡県教育百年史編さん委員会/編集 福岡県教育委員会/発行 1977年〜1981年 | |||
明治5年の学制頒布から100年を記念して刊行された、資料編4巻、通史編2巻、年表・統計編1巻からなる全7巻の資料です。明治初期から昭和後期にかけての福岡県の教育について調べる際に役に立ちます。 | |||
<開架、閉架> ※欠号あり 貸出不可 |
『北九州市教育要覧』 | ||
北九州市教育委員会総務部企画課または北九州市教育委員会総務部総務課/編 北九州市教育委員会/発行 1965年〜2022年 | |||
北九州市の教育施策の主な動きと実績を取りまとめた資料です。年に1回発行されており、北九州市の教育の「今」を知ることができます。最後に用語解説や索引もついています。 | |||